インタビュー

産学協同で挑んだ、新規事業。

生産本部 技術部 事業開発室

主任 李福剛

2010年入社。豊橋技術科学大学・大学院を卒業後、生産技術として入社。2017年に新規事業である検査機の開発事業を立ち上げる。

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想像以上のプレッシャーと、それをはるかに上回る喜び。


さまざまな国籍のスタッフが活躍しています。インドネシア出身の女性とも一緒に仕事していますよ。

2017年のある日。上司から突然「李さんにお願いしたいプロジェクトがあります。」と言われました。プロジェクトの内容は、私たちが日々生産しているシリンダーにあるキズを検知する検査装置を開発し、社内の工場に導入して品質管理を強化したい。そしてゆくゆくは、社外に発信して製品として販売したい。…というものでした。「李さんに、プロジェクトの一翼を担ってほしい」と依頼を受けましたが、「こんなに重要な案件について、期待に応える働きができるだろうか…」と大きなプレッシャーを感じました。 ただ、裏を返せば嬉しいことですよね。会社の将来を担うような開発に選ばれて携われるのですから。また、このプロジェクトが成功したら、不良品の流出率を限りなく0%に近づけられますから、技術者として腕が鳴らないわけがありません。

大学教授との二人三脚。


会社は設備投資に積極的。必要な機器をすぐにそろえてくれるのが嬉しいです。

フォークリフトのシリンダー表面にあるキズの検査には、画像処理の技術が肝になります。しかし、私にとっては未知の分野。「画像処理の専門家にアドバイスを仰がないと」と思い、とある大学の教授に相談しました。その方は画像処理のスペシャリスト。「いろいろ教えてください!」という私の願いを快諾してくださったのです。 それ以降は「このレベルの成果を出すのは極めて難しいのでは…」というほど高い目標を掲げ、達成に向けて試行錯誤の日々。 一番大変だったのは、シリンダー表面の粗さとキズの区別です。人間の目で存在を確認できるかどうか、というくらい微細なキズを正確に抽出するのは、想像以上に困難でした。 しかし、教授にアドバイスを仰ぎ、何度も何度も試作を重ね、AIを導入してやっと粗さとキズを判別できるようになったのです。装置が完成したときの喜びはひとしおでした。 現在では、社内の工場に導入が完了し、積極的に社外にPRした結果、各方面から受注が入り始めています。 お忙しいなか、成果を出すために尽力してくださった教授には心から感謝しています。

新しい挑戦を始めるのに、絶好の会社です。


年齢や役職などに関係なく、みんながフラットに接することができるのが、半田重工業の社風です。

プロジェクトのメンバーは受注増に伴って増員し、現在では私を含めて5名在籍しています。 開発の仕事を通じて感じたのは「半田重工業は、新しい挑戦を始めるのに絶好の職場である」ということです。声を出して、情熱を持って行動すれば、上司は想いを汲み取り、実現に向けて力を貸してくれます。もともと私も、新しいことへのチャレンジ精神が旺盛で、この環境は非常に気に入っています。検査機の開発・製造・販売事業が軌道に乗り、半田重工業の事業の柱に成長していったら、これ以上に嬉しいことはありません。80年以上の歴史を持つ会社ですが、まだまだ成長の途中で、むしろこれからが勝負の会社です。私としても、様々な新しい挑戦を続けていきたいと思っています。その経験を重ねるほど、技術者としての成長を感じられますから。

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社員インタビュー